全国で宿泊施設を展開する「星野リゾート」は、弟子屈町の川湯温泉街に建設を計画している温泉旅館について、3年後・2028年の開業を目指すことになりました。
宿泊者数の減少が続く弟子屈町の川湯温泉街では、国内外から観光客を呼び込もうと、町と環境省が廃業したホテルを解体・撤去し、その跡地に「星野リゾート」が温泉旅館を建設する再生計画を進めています。
3者は今月24日、弟子屈町内で住民説明会を開き、会社側が温泉旅館について来年4月に着工し、3年後・2028年の夏以降の開業を目指す方針を明らかにしました。
また、温泉街に新たに整備する、温泉が注がれた川に入浴できる「ラグーン」や、川沿いに屋台が並ぶ「川湯広場」についても、旅館とあわせて開業する考えを示しました。
川湯温泉街の再生計画をめぐっては、ことし4月、会社側が町に対し、「認識のずれが生じた」として撤退の意向を伝えましたが、その後、撤回して事業を継続しています。
「星野リゾート」の担当者は、住民説明会で「『世界水準を目指す』というビジョンに向けて弟子屈町や環境省と連携し、温泉街の再生計画に着実に取り組んでいきたい」と述べています。
