6月26日夜、徳島市の山中で男性2人の遺体が見つかり、警察はイノシシに襲われた可能性があるとみて調べています。

(記者)
「男性2人の遺体が発見された現場です。ひとりはこちらで、もうひとりはこちらの側溝で発見されました」
「近くにはイノシシを捕獲する罠が仕掛けられています」

遺体がみつかったのは、徳島市渋野町、とくしま動物園から東に800メートルほどの山中です。

亡くなったのは、徳島市大原町の無職・若木昭さん75歳と、徳島市方上町の農業・宮崎照夫さん76歳です。

警察などによりますと、26日午後8時すぎ、若木さんの家族から、「イノシシの罠を見に行ったまま帰ってこない」と、110番通報があり、その後、捜索に出ていた知人が、倒れている2人を発見しました。

(発見した男性)
「(若木さんは)ここにむこう向いて、横になって(倒れていた)」
「奥さんから『家に帰って来ん』と電話あって、もう予感はした」
「元・警察署長やけんな、きちっとした人やけん。連絡とれんやいうんはおかしいでぇ」

県猟友会によりますと、2人は猟友会に所属するベテランの猟師でした。

また、県によりますと、これまで県内で狩猟中に野生動物に襲われて死亡した記録はないということです。

(発見した男性)
「これが(猪の)足跡じゃわ。20貫くらい80キロくらい。馬力が違う。軽四がガーッと、来るんと一緒。止まらへん」

遺体は、2人とも複数箇所から出血が見られ、警察はイノシシに襲われた可能性があるとみて、事件・事故の両面で調べています。

また、付近の小学校周辺で、登下校時間に合わせてパトロールを行うなどして、住民に注意を呼び掛けています。

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