富山城のお堀の水 抜いちゃったら 白いサギ?群れ参上

水のほとんどが抜かれた富山城のお堀=富山市の富山城址公園で

 富山市の観光名所・富山城址(じょうし)公園で、お堀の水抜きが行われている。普段はお目にかかれない底に置かれた多くの石や、近くに生息する白いサギとみられる鳥が集まる様子が見られる。

 市から公園の指定管理を受けた業者によると、お堀は水深1・2メートルほどで、水抜きは藻の繁殖を抑える薬剤投入や草刈り、清掃などによる水質保全が目的。3〜10月に年間で5回行う。昨年は能登半島地震の復旧工事もあり、水抜きの回数が多かった。抜いた後に補充する水は、冬場に融雪で使う地下水を活用する。

 今回は23日午前から給水をやめ、排水して2日ほどで水が抜けた。作業を終えた後、26日夕にも給水を始め、水が少しずつ満たされるため、水が抜かれた光景が見られるのは、同日までとなる見通し。

 25日は観光に訪れた外国人らが足を止め、珍しい光景をスマートフォンで撮影し、楽しんでいた。(村瀬力)

Share.