ロシアがウクライナの首都キーウに対し、ミサイルとドローン(無人機)による大規模な攻撃を再び実施し、少なくとも5人が死亡した。ロシアはキーウの民間インフラに対する空爆を強化している。
キーウのクリチコ市長が23日朝に通信アプリ「テレグラム」に投稿したところによると、今回の攻撃で住宅の一部が崩落し、19人が負傷した。27人が死亡した先週の攻撃と同様のパターンだったという。

ロシア軍の攻撃を受けたキーウの現場(23日)
Source: State Emergency Service of Ukraine
ウクライナのクリメンコ内相はテレグラムで、救助活動が続いており、がれきの下にさらなる犠牲者が閉じ込められている可能性があると指摘。「ロシアにとって『民間施設』という言葉は存在しないことが示された」とコメントした。
市当局によれば、今回の攻撃ではキーウの地下鉄出入り口の一つが損傷した。空爆時は通常、地下鉄の駅が避難所として使用されている。
ウクライナのゼレンスキー大統領はオランダ・ハーグで24日から開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席する予定。ゼレンスキー氏は自国への支援継続を各国に呼びかけるとともに、軍事支援の米国依存を小さくしたい考えだ。
原題:Russia Hits Kyiv’s Civilian Infrastructure Killing At Least Five(抜粋)
