「こだますいか」の産地茨城県筑西市で盗難被害を防ぐため、農家によるパトロールが始まりました。
「こだますいか」は、冷蔵庫にまるごと入れられるよう品種改良された小ぶりなすいかで、筑西市は全国有数の産地です。
地元の農協によりますと、今が収穫の最盛期ですが、毎年この時期に盗難被害が相次ぎ、筑西市ではことしもすでに5件被害が確認され、被害額はおよそ25万円にのぼっています。
このため、被害を防ごうと、こだますいかの農家14人が「農パト隊」という自警団を結成し、緑色のベストを着て発足式に臨みました。
この中で、筑西警察署の成木貴昭署長は「おとといもこだますいかが盗難の被害に遭いました。警察も自警団との合同パトロールなどを通じ対策を強化していきます」とあいさつしました。
このあと自警団のメンバーは、車に乗り込んでパトカーと出発し、今後は夜間を中心に、こだますいかのハウスを見回るということです。
自警団の団長を務める農家の鯉渕元章さんは「窃盗は、大事に育てた子どもをとられたかのような、はりさけそうな気持ちになり許せません。細い路地など見回っていきたいです」と話していました。
