公開日時 2025年06月06日 05:29更新日時 2025年06月06日 09:03
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ロシア軍による攻撃があったウクライナ北部チェルニヒウ州の現場で、立ち上る炎=5日(ウクライナ非常事態庁提供、ゲッティ=共同)
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共同通信
【キーウ共同】トランプ米政権が、ロシアの無人機迎撃のためウクライナに提供しているロケット弾の部品を中東に展開する米空軍に振り向けると、米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版が4日報じた。ウクライナへの防衛支援関与を弱める米国防総省の姿勢を反映した動きとして伝えた。
部品は特別な起爆装置で、米国はここ2、3年にわたってウクライナに提供。ウクライナは、ロシアが攻撃の主な手段としている無人機を撃ち落とす地対空ミサイルの製造に利用してきた。
国防総省は先週、この起爆装置をウクライナから中東にいる米空軍に振り向けると議会に通知した。起爆装置の必要性を「国防長官が緊急の課題として特定した」と説明したという。
同紙は、中東の米空軍がイランとの衝突や、イエメンの親イラン武装組織フーシ派との新たな戦闘に備える中、重要な防衛装備品が不足していることを示しているとも指摘した。
ヘグセス米国防長官は4日、ブリュッセルの北大西洋条約機構(NATO)本部で開かれたウクライナ支援国会合を、米国防長官として初めて欠席した。会合はバイデン前政権が主導して2022年に始まった。