米通商代表部(USTR)は、関税交渉の期限が近づいていることを貿易相手国に通知する書簡を送付した。ホワイトハウスが明らかにした。交渉の進展を促すトランプ政権の取り組みの一環だという。

  ホワイトハウスのレビット報道官は3日、「書簡の内容には正当な根拠がある」と述べ、同書簡に関するロイター通信の前日の報道を確認した。

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  「USTRは期限が近づいていることを伝えるために、全ての貿易相手国にこの書簡を送った。交渉は進行中だ」とレビット氏は発言。「大統領は良い合意を期待している。われわれはその実現に向けて進んでいる」と付け加えた。

  同書簡を受け取った関係者は、これは最後通告というよりも、現在進行中の交渉を促進する手段として位置づけられていたと、匿名を条件に話した。

  ロイターの報道によれば、トランプ政権は各国に対し、7月9日の期限までに貿易協議を加速させるため、6月4日までに最善案を提示するよう書簡で求めた。

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原題:US Sent Letters to Trade Partners Before Deadline for Talks (1)(抜粋)

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