ウクライナとロシアが2日、和平に向けた直接交渉をイスタンブールで再開する。この前日、ウクライナはロシア領内深くに大胆なドローン攻撃を仕掛け、多数の長距離爆撃機などを破壊した。

  前回と同じく、ウクライナ側はウメロフ国防相が代表を務め、ロシア側はメジンスキー大統領補佐官が代表団を率いる。両国が公に直接交渉を行うのは戦争初期を除けば2回目。第1回は5月に行われていた。

  ただ、和平の見通しは依然立たない。トランプ米大統領は数カ月にわたり和平を成立させようと働き掛けてきたが前進を果たせず、いら立ちを募らせている。ロシアは米国が提案した30日間の停戦案を受け入れず、戦争終結の条件として最大限の要求を突きつけている。トランプ氏は対ロシア制裁の強化をちらつかせているが、今のところ実行には踏み切っていない。

  ウクライナのゼレンスキー大統領は1日、ドローンを使ってロシア領内深くに位置する複数の戦略的空軍基地を攻撃したと説明。攻撃対象は東シベリアにも及んだ。ウクライナは戦闘の即時停止を求めつつ、自国を守るため「積極的な行動」と「外交」を活用すると、ゼレンスキー氏は述べた。

関連記事:ウクライナ、ロシア深部の基地にドローン攻撃-戦略爆撃機を破壊 (2)

原題:Russia, Ukraine Set to Restart Talks After Kyiv Strikes Bombers(抜粋)

Share.