2025年5月29日 16:50

主に子どもが発症する「水痘」、いわゆる「水ぼうそう」の感染が山形県内で拡大し、5年ぶりに注意報レベルとなりました。一方、激しいせきが特徴の「百日咳」は、ことしの累計の感染者が過去最多となりました。
「水痘」は、主に9歳以下の子どもが発症しやすい感染症で、発熱や全身に発疹が現れることが特徴です。
県によりますと、5月25日までの1週間に県内26の定点医療機関から報告された平均の患者数は、県全体で1.19人となり、注意報レベルの基準となる1人を上回りました。注意報レベルとなるのは、2020年2月以来、5年ぶりです。保健所別では、山形市が警報レベルの2人で最多となっています。また、村山、最上、置賜がそれぞれ注意報レベルとなっています。県は予防策として医療機関でのワクチンの接種を呼び掛けています。
一方、激しいせきが特徴で感染力が強い「百日咳」の感染者は、5月25日までの1週間で34人報告されました。4月から感染が急拡大し、ことしの感染者数の累計は276人となり、過去最多だった去年1年間の患者数222人を上回りました。県は、手洗いやうがいなど基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。
最終更新日:2025年5月29日 16:50
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