【5月26日 Xinhua News】中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市米東区北部の砂漠地帯で、太陽光発電施設と生態系修復を組み合わせた「草光互補」プロジェクトが進んでいる。ウルムチ市林業草原局(園林管理局)の専門技術チームが、太陽光パネルの間隔を利用し、乾燥に強い低木・草木植物を植栽。クリーンなエネルギーの生産と砂漠化防止の両立を図る。

 プロジェクトが実施されている中国華電集団傘下の新疆華電ウルムチ太陽光発電基地はグルバンテュンギュト砂漠の南縁に位置し、乾燥や高気温で植物が育ちにくい過酷な環境にある。技術者らは地域に適した在来植物15種類を選び、低木と草木植物を組み合わせ、10通りの植栽試験を同時に実施している。土壌流出を防ぐ微地形改造や種子を効率的に配置する「浅耕条播(せんこうじょうは)」など先進技術を採用。ナトリウム系保水剤や有機肥料も活用し、最も効果的な生態修復方法の確立を目指している。(c)Xinhua News/AFPBB News

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