
2025/01/21 01:23 ウェザーニュース
日本時間の1月21日(火)1時17分頃、台湾付近で地震がありました。震源地は嘉義県付近で、震源の深さはごく浅い、地震の規模(マグニチュード)は6.2と推定されます。この地震による津波の心配はありません。
現地当局からは、マグニチュードは6.4と推定され、最大震度6弱を観測したと報じられています。
※震源は日本の気象庁、震度は台湾・中央気象署による。
観測された津波
(9時55分 PTWC発表)
この地震により、震源近傍では最大で0.04mの海面変動が観測されました。
高さ 地点名
0.04m ANTARCTICA BASE PRA
0.04m OHIGGINS CL
震源近傍では津波の可能性
気象庁の北西太平洋津波情報センター(NWPTAC)によると、ロシアの千島列島では3m未満の津波が到達するおそれがあるとしています。
太平洋津波警報センター(PTWC)によると、12時49分現在、津波による脅威は過ぎ去ったとしています。(13:00更新)
太平洋津波警報センター(PTWC)によると、以下の国や地域では0.3m未満の海面変動のおそれがあるとしています。
ハワイ、日本、ジョンストン島、ミッドウェー島、北マリアナ諸島、北西ハワイ諸島、ロシア、ウェーク島
震源近傍では“日本での震度3〜4”程度の揺れか
米国地質調査所国立地震情報センター(USGS,NEIC)によると、震源近傍では最大で改正メルカリ震度階級のⅤ程度の揺れがあった模様です。
厳密な比較はできないものの、日本の気象庁震度階級に換算すると震度3から震度4程度に相当する揺れとみられます。
台湾の震度階級は日本とほぼ同等
台湾・中央気象署によると、嘉義県の大埔で震度6弱が観測されたほか、広範囲で震度4級の揺れが観測されました。
台湾の震度階級は震度0〜4級、5弱、5強、6弱、6強、7級の計10段階で、日本の気象庁震度階級と同じ段階表現になっています。計算過程が少し違うものの、大きく違わないものと考えて差し支えない対応関係となっています。台湾の震度6弱は「立っていることが困難、家具が倒れる、一部地域で電気、水道、ガス、通信などが止まる」程度の揺れとされています。
今回の地震は震源が内陸で浅かったことから、震度5弱以上を観測した範囲は狭かったものの、局地的に激しい揺れが襲ったとみられます。
なお、この地震により、日本国内でも沖縄県の石垣市、竹富町、与那国町で震度1を観測しています。
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