17日、中国籍の20代男性2人が富士山で遭難しているという通報があり、静岡県警の山岳遭難救助隊が救助に出動しましたが、2人は自力で下山したことがわかりました。2人は「1年中、富士山に登れると思った」と話しているということです。
富士山で遭難したのは、いずれも中国籍の自称・大学生の22歳の男性と23歳の男性です。
警察によりますと、2人は17日午前6時ごろ、富士宮ルートから富士山に登り始めました。その後、富士山元祖7合目で、1人が低体温症とみられる症状で動けなくなったものの、午後4時ごろ、いずれも自力で下山したということです。
救助に当たった富士宮警察署の山岳遭難救助隊は、午後4時半ごろに2人を発見。いずれもけがはなく、病院にも搬送されていないということです。
2人は旅行で日本に訪れていて、警察の聞き取りに対し、「1年中、富士山に登れると思った」と話しているということです。
2人の遭難を巡っては、17日午前11時45分ごろ、山梨・富士吉田警察署に「SNSの投稿に富士山で動けなくなっている人がいる」という旨の通報があり、静岡県警・富士宮警察署の山岳遭難救助隊7人が、午後2時ごろ、救助のために出動していました。
17日の富士山周辺の気象状況は、暖かく湿った空気が流れ込み、大気が非常に不安定な状況で荒れた天気となっていました。
