ヤマハは8日、米国子会社であるYamaha Music Innovationsが運営するコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)「Yamaha Music Innovations Fund I, LP(YMIF)」が、シリコンバレーで強いネットワークを保有する投資家を迎え、総額5千万米ドルのファンド体制で5月から本格的な投資活動を開始することを発表した。


同社は2024年4月に、音・音楽の領域を中心にグローバルなオープンイノベーションを強化するため、シリコンバレーに事業開発拠点(駐在員事務所)「Yamaha Music Innovations」を設置した。2025年1月には同拠点を法人化し、スタートアップ企業等との共創による新規事業開発の取り組みを加速している。

今回、YMIFは、米国の音楽業界誌「Billboard」誌が選出する「未来の音楽技術分野におけるトップ投資家」に名を連ねるなど音楽技術分野でのCVC活動を牽引するアンドリュー・カーンをマネージングパートナーに迎えた。

同氏は音楽、インタラクティブメディア、クリエイターエコノミー分野における豊富なスタートアップ投資と事業開発経験を有しており、その知見を活かして、音楽ビジネスにおける新たな価値創出や、音・音楽に関する同社の強みが発揮できる隣接領域のスタートアップ企業を対象に投資活動を展開していく。

YMIFによる投資活動と、2024年4月から進めている事業開発・協業活動の両輪により、同社ならではの新規事業創出を目指していくという。

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