インド最大の乗用車メーカー、マルチ・スズキ・インディアが25日発表した1-3月決算は、市場予想を下回る利益にとどまった。売上高が伸びたものの、原材料費の上昇やマーケティング費用の増加が影響した。
スズキ子会社のマルチ・スズキの届け出によれば、1-3月の純利益は前年同期比4.4%減の371億1000万ルピー(約623億円)。ブルームバーグのアナリスト調査による平均予想(385億7000万ルピー)を下回った。

スズキの鈴木俊宏社長ら(ニューデリーで、2025年1月17日)
Source: Bloomberg
売上高は6.4%増の4067億ルピー。これも市場予想に届かなかった。総費用は8.6%増の3733億ルピーで、そのうち原材料コストは約20%急増した。
インド市場でのマルチ・スズキのシェアは3月末時点で41.5%。販売台数は3.5%増え60万4635台。輸出が8.1%増の8万5089台となった一方、国内販売は2.8%増にとどまった。世界最多の人口を抱えるインドでは、消費の弱さが家庭用品から自動車に至る広範囲に及んでいる。
原題:Maruti Suzuki Profit Misses Estimate on Higher Input Costs (2)(抜粋)
(販売台数を追加して更新します)
