大型連休を前に、男鹿市の船着き場で秋田運輸支局と秋田海上保安部による遊覧船の安全点検が行われました。

合同の安全点検は3年前の23日、北海道の知床半島沖で起きた観光船の沈没事故を教訓に行われ、24日は秋田運輸支局と秋田海上保安部の職員あわせて7人が男鹿半島周辺をめぐる遊覧船の事業者を訪れました。

職員たちは、事業者が所有する遊覧船2隻の中に入り、救命胴衣や消火設備などが使える状態で備えられているかを点検していました。

また、風や波の高さなど運航する際の中止基準を明確に示しているかや、緊急時の通信手段がきちんと確保されているかなどを事業者から聞き取っていました。

点検を行った秋田運輸支局の鳥屋部敦次長は「事業者の方は安全を一番に考えて日頃の点検を怠らずにやっていただきたい」と話していました。

点検を受けた「男鹿遊覧透視船」の古谷之彦社長は「乗っていただくお客さんに安心してもらえるよう毎年準備をしている。コロナや知床の事故があり、厳しい営業が続いているので、多くの人に男鹿市を訪れて楽しんでもらいたい」と話していました。

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