2025年4月21日 18:46

ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇の訃報を受け、万博のイタリア・バチカン館は、21日夜に予定していたコンサートを中止したと明らかにしました。
バチカン館は、イタリア館内に設置されています。館内に展示されているカラヴァッジョの名作『キリストの埋葬』は、万博にあわせてフランシスコ教皇が選び、日本に運ばれたということです。

イタリア・バチカン館では定期的にコンサートが開かれていますが、パビリオンの担当者によりますと、フランシスコ教皇の訃報を受け、21日夜のコンサートを中止にしたということです。パビリオン自体は通常通り運営していますが、半旗が掲げられています。
22日以降の運営にも、変更がある可能性があるということです。
フランシスコ教皇は、2月14日からイタリアの首都ローマの病院に入院し、肺炎などの治療を受けていました。退院後は少しずつ公務を再開し、20日にはバチカンのサンピエトロ広場で行われた復活祭のミサに姿を見せ、パレスチナ自治区ガザ地区などに言及して世界平和を願うメッセージを発信していましたが、21日、死去したことが発表されました。
2013年に史上初の南米出身の教皇として即位したフランシスコ教皇は、貧困層の支援や環境問題に尽力し、対話を重視する姿勢が世界的に評価されてきました。

最終更新日:2025年4月21日 19:21
関連ニュース
