■鴨川をどり「写真タイム」導入 

「写真タイム」で観客の撮影に応じる芸舞妓(4日、京都市中京区で)=永尾泰史撮影「写真タイム」で観客の撮影に応じる芸舞妓(4日、京都市中京区で)=永尾泰史撮影

 京都の花街・先斗町の歌舞練場(京都市中京区)で5日に開幕した舞踊公演「鴨川をどり」(22日まで)で、新たな取り組みとして、「写真タイム」が導入された。観客にSNSで発信してもらい、ファンの裾野を広げる狙いがある。

 1日3回公演のうち、1、2回目の終演後に数分間、スマートフォンなどで撮影できる。4日の前夜祭で初めて行われ、
芸舞妓(げいまいこ)
は撮影に手を振って応じた。

 振り付けの尾上流家元・尾上
菊之丞(きくのじょう)
さんは「SNSは海外のお客様にも影響が大きく、演出も時代に合わせていきたい」と話す。

衣装を仕立て直した小物や芸妓が刺しゅうしたハンカチをPRする舞妓(京都市中京区で)衣装を仕立て直した小物や芸妓が刺しゅうしたハンカチをPRする舞妓(京都市中京区で)

 オリジナルの土産品も注目されている。その一つが、芸舞妓が用いた衣装を福祉施設に寄贈し、障害をもつ人たちがアップサイクルした小物。着物や帯が、かばんやシュシュなどに生まれ変わった。

 新たな土産品では、いずれも芸妓の
市笑(いちえみ)
さんが描いた舞妓のイラストを、もみ福さんが刺しゅうしたタオルハンカチも並ぶ。

 問い合わせは先斗町歌舞練場(075・221・2025)。

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