2025年4月10日 14:54

大阪・関西万博の開幕を3日後に控え、会場となる夢洲や大阪府内では10日、航空自衛隊の「ブルーインパルス」6機が関西空港を離陸し、大阪府内の上空を飛行しています。13日の開幕日に展示飛行を行うためのテスト飛行で、1990年に大阪市の鶴見緑地で開催された「国際花と緑の博覧会(通称:花博)」の開幕日以来、35年ぶりに大阪の空を舞いました。
吹田市の万博記念公園では、ブルーインパルスの雄姿を一目見ようと多くの人が携帯電話やカメラに向け、上空を通過する際は拍手と歓声が上がりました。
9日午前11時40分、航空自衛隊のアクロバット飛行隊「ブルーインパルス」の6機が関西空港の滑走路から離陸しました。
テスト飛行は、13日の万博開幕日と同じ時間・場所に実施され、関西空港を離陸した後、一糸乱れぬフォーメーションをとりながら大阪市中心部の通天閣や大阪城、1970年の大阪万博が開催された吹田市の万博記念公園などの上空を約20分かけて通過しました。
そして正午ごろ、大阪・夢洲の上空に6機が姿を見せ、さまざまな隊形で万博会場の上空を飛行。その後、6機は南下し、午後0時20分ごろに関西空港に着陸しました。万博当日の13日も、ブルーインパルスは正午ごろから約15分間の展示飛行を披露する予定です。
■各地で歓声「生まれて初めて見た」「感無量」
吹田市の万博記念公園では、ブルーインパルスの雄姿を一目見ようと多くの人が携帯電話やカメラに向け、上空を通過する際は拍手と歓声が上がりました。近隣に住む女性は「生まれて初めてブルーインパルスを見た。地元の空を飛んでくれて嬉しい」と語りました。
また府内に住む男性(19)は、「万博記念公園から夢洲に向かうルートが、昔と今の万博の夢を繋ぐようで、感無量だった」と話し、別の男性は、「きのうは興奮して眠れなかった。開幕日にもまた見にくるので、撮影の練習ができてよかった」と笑顔を見せました。
「ブルーインパルス」は、これまでも1970年の大阪万博や2021年の東京五輪でも飛行し、華麗なアクロバットの数々で、多くの観客を魅了してきました。大阪府内を「ブルーインパルス」が飛行するのは、1990年4月1日の花博開幕日以来、35年ぶりだということです。
最終更新日:2025年4月10日 15:00
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