ブラジル中央銀行は17日、スポット市場で総額30億ドル(約4600億円)余りのドル売り介入を行った。インフレ加速の原因となっている通貨レアルの下落を食い止めることが狙い。

  中銀はこの日、1回目に12億7000万ドル、2回目に20億1000万ドル規模のドル売り介入を実施。立て続けの売却でブラジル・レアルは対ドルでほぼ変わらずとなり、下げを埋めた。ブラジル当局はこれで、過去1週間足らずで4回のドル売り介入に踏み切っている。

  背景には、ブラジル政府による財政再建と債務削減への取り組みに対して懐疑的な見方が強まっていることがある。ブラジル中銀は今月、1ポイントの大幅利上げを実施。今後の2会合でも同幅の利上げを想定していると明らかにした。

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Brazil's Central Bank Steps in As Currency Sells Off

 

 

原題:Brazil’s Real Erases Losses After Back-to-Back Dollar Auctions、Brazil Fights Cratering Real With Two Dollar Auctions in a Day(抜粋)

 

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