共有

2025年4月1日 18:04

記録的大雨で警察官2人が殉職したことを受け 山形県警察が「災害対策室」設置 対応強化

去年7月に発生した記録的大雨の際、災害対応にあたっていた警察官2人が殉職したことなどを受け、山形県警察は新年度から災害への対応の強化を図るため、「災害対策室」を設置しました。

去年7月の記録的大雨の際、救助要請を受けて現場に向かった新庄警察署の警察官2人が新庄市本合海で氾濫した川の濁流に流され死亡しました。こうした激甚化する災害への対応を強化しようと、県警察は新年度、「災害対策室」を新たに設置しました。
災害現場での救助活動にあたってきた機動隊の経験者など専門的な知識を持つ警察官らが配属され、県警察の災害対応力の向上に向け取り組んでいくということです。
1日の発足式では対策室に配属された警察官に対し、県警察の水庭誠一郎本部長が「警察職員が安全に業務を行い、県民の安全安心が守られるよう取り組んでほしい」と訓示しました。
災害対策室では、これまで各警察署単位で行われていた災害訓練を複数の署で連携して実施することや過去の災害への対応で浮かび上がった教訓の伝承などを通じて警察職員の災害対応力の強化につなげたいとしています。

県警災害対策室・朝岡大輔室長「昨年殉職者を出してしまった。その点も踏まえ職務に従事する警察官の安全を守る対策をこれから進めていく」

一方、県警察は新年度、捜査力の強化を図るため「捜査支援分析課」を立ち上げました。近年、捜査で重要な役割を果たしている「防犯カメラの解析」などを専門的に進め、事件解決につなげていくということです。

最終更新日:2025年4月1日 18:04

関連ニュース

Share.