2025年4月1日 10:34

兵庫県の斎藤元彦知事(1日午前)
兵庫県の斎藤元彦知事は1日、兵庫県庁に入庁する新卒の職員ら311人に対し、「私が目指すのは躍動する兵庫の実現。カギとなるのは未来を担う若者たち。若い視点を大いに発揮してほしい。これから皆さんと一緒に仕事ができるのを楽しみにしている」訓示を述べました。
兵庫県公館に集まったのは新たに採用された311人の職員で、代表の職員が斎藤知事から辞令を受け取りました。
斎藤知事は「2025年は阪神大震災から30年の節目の年であり、今月、大阪・関西万博が開幕し、神戸空港が国際化する。兵庫が新たなスタートする年」と述べ、「現場の実情を自らの目や足で把握して、柔軟な施策を展開してほしい」と期待を込めるとともに、「安心して存分に力を発揮できるよう、私自身、幹部職員をはじめ、風通しのよい職場づくりに向けて県庁生活を支えたい」と語りました。
■第三者委が「違法」認定も…斎藤知事「適切な判断」自身の辞職・処分を否定
3月19日に公表された第三者委員会の報告書では、出張先で20メートル手前で公用車から降ろされて職員を叱責したことや机をたたいて叱責したこと、夜間や休日にチャットで指示や叱責を繰り返したことなど10の行為がパワハラにあたると認定しました。
また、元局長の告発行為は「公益通報」にあたると判断し、知事が告発者捜しを指示したことや元局長の公用パソコンを強制的に取り上げたことを「違法」とし、告発文の作成などを理由に元局長を懲戒処分にしたことは「無効」だと指摘しました。
これに対し斎藤知事は、パワハラについては謝罪する一方、告発文書は「誹謗中傷性の高い文書という認識に変わりはなく、(県の対応は)適切な判断」との見解を繰り返し、自身の辞職や処分などについては否定していました。
最終更新日:2025年4月1日 10:48
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