中国は10日から米国産農産物に最大15%の関税を課す。世界二大経済大国間の貿易戦争が悪化する可能性がある。

  先週発表された関税は広範囲に及び、牛肉や鶏肉から穀物までさまざまな農産物に影響する。関税に加え、中国政府は米3団体からの大豆輸入を完全に停止し、米国産木材の購入も停止すると発表した。

  トランプ米政権が中国からの全ての輸入品に対する追加関税を2倍に引き上げたことを受けたものだ。

  中国当局はトランプ氏との貿易摩擦を乗り切れる自信を示している。中国の藍仏安財政相は先週、北京での記者会見で、中央政府には国内外の課題に対応する財政政策の手段と余地が十分にあると強調した。

  中国の報復措置は、貿易戦争の激化を回避するように調整されていると見受けられ、両国が協議する余地が残されている。トランプ氏は習近平国家主席と会談する意向を示しているが、これまでのところ発表されていない。

原題:China’s Retaliatory Tariffs on US Farm Goods Take Effect Monday(抜粋)

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