Galaxy S25 Ultra2月14日に日本で正式発売される「Galaxy S25 Ultra」。撮影:林佑樹

サムスンのハイエンドスマホ「Galaxy S25 Ultra」が2月14日に発売される。

外観は2024年発売の「Galaxy S24 Ultra」と大きく変わっていない。スペックやサイズなどはマイナーアップデートとなり、画面サイズが6.8インチから6.9インチに大型化、重量が233gから218gに軽量化した。

また、専用タッチペン「Sペン」の接続方式が変更になり、従来までは使えていた「Sペンでシャッターを切る機能」が廃止されているが、この点はユーザー利用傾向を踏まえた判断のようだ。

本稿では、これまで同様にカメラについて重点的にチェックをしていく。

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カメラはマイナーアップデートに留まるスペック比較サムスン公式ページで比較ができる。カメラはあまり変化していない。出典:サムスン

とはいえ、カメラもスペックシート上では大きく変わっていない。超広角カメラの画素数が12メガピクセル(MP)から50MPに向上しているのが主だ。

内部的な処理で見ると、「次世代ProVisual Engine」を搭載している。ISP(画像処理プロセッサー)にSTF(時空間フィルター)を追加し、動画・静止画のノイズ除去性能が向上し、夜間撮影性能がアップしているという。

Galaxy S25 UltraとGalaxy S24 Ultraの撮影結果は極端に変わっておらず、S23シリーズ以前のような過度な盛りはない。

なるべく肉眼で見たままのイメージとも言えるが、青色はやや派手になりやすく、人体の肌はやや補正かかった雰囲気になる。適正露出から+0.3~+0.5EVされやすい(要はやや明るめに撮れる)点も変わりない。

曇天下の作例曇空下での例。左がとくに設定をしないで撮影したもの、右が-1.6EVしたものになる。好みの世界になってくるが、最終的に-0.6EVで撮影していることが多かった。撮影:林佑樹

変化していないと感じる点を、もう1つ挙げるならば「ズーム」だ。

光学0.6倍、光学1倍/3倍/5倍、デジタルズーム2倍/10倍/30倍/100倍をプリセットから選べる。

超広角カメラ=光学0.6倍はS25 Ultraで50MPになったが、これは主にマクロ(接写)モードでの効果が大きく、街中などの撮影では画素数を意識することはなかった。

30倍/100倍は「マーケティングワード」的な意味合いが強いので、積極的に利用する理由はあまりない。

画角比較箱根強羅温泉大文字焼跡をターゲットに変化を見てみよう。上段左から光学0.6倍、光学1倍、デジタルズーム2倍、光学3倍。下段左から光学5倍、デジタルズーム10倍、デジタルズーム30倍、デジタルズーム100倍。光学3倍は10MPと画素数が少ないため、Galaxy S25 Ultra上で見る分には違和感は少なめだが、拡大したりPCモニター上で見たりすると「塗った感」がわかりやすくなる。撮影:林佑樹撮影地の作例なお、今回の撮影地が強羅であるのは、このカットを撮っておきたかったのが主になる。「情報過多」感がすばらしい。撮影:林佑樹超広角の作例光学0.6倍(超広角)。画素数が増えたことで通路での都合がよくなった印象が強い。ここからは大涌谷の風景で見ていく。撮影:林佑樹超広角の作例2光学0.6倍(超広角)はなんだかんだで観光地との相性がいい。また、端の描写性能も向上している。撮影:林佑樹光学1倍の作例メインとなる光学1倍およびデジタルズーム2倍は、ピクセルビニング前提がいいのは変わらず。細かい線が多い場所にも強い。撮影:林佑樹光学3倍の作例光学1倍と同位置から光学3倍してみたもの。Tech Insiderでの掲載サイズではあまり違和感はないはずだが、上記したようにPCモニターなどで大きく見ると光学1倍や光学5倍との描写性能差を強く体感できてしまう。撮影:林佑樹光学5倍の作例光学5倍。光学1倍と描写傾向が似ているため出番が多い。撮影:林佑樹デジタルズーム10倍の作例デジタルズーム10倍。ドローンによる電磁探査の様子になるが、Webサイトの取材用として見ると十分な描写だ。撮影:林佑樹ズームの作例光学5倍およびデジタルズーム10倍は、意外と薄暗い場所にも強い。撮影:林佑樹大涌谷の作例タイミング的に春節だったのもあるが、大涌谷では日本語が聞こえてこなかった。撮影:林佑樹次のページ>>
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