一般公開が始まった九年庵一般公開が始まった九年庵
 佐賀県神埼市の国指定名勝「
九年庵(くねんあん)
」で4日、春の一般公開が始まった。来場者は柔らかな春風を受けながら、新緑の景色を楽しんでいた。

 九年庵は、県出身の実業家・伊丹弥太郎が1892年に建てた別邸と、1900年から9年かけて整備された庭園の総称。約6800平方メートルの庭には、イロハモミジやツツジなど約60種700本が植えられている。紅葉の名所としても知られ、春と秋に一般公開している。 今年は、庭園だけでなく迎賓施設として用いられていた数寄屋造りの別邸にも注目してもらおうと、障子を外し、建物内部も見ることができるようにした。 夫婦で初めて訪れたという佐賀市の主婦(61)は「新緑と青空、古風な建物がよくマッチしていて美しい。来て良かった」と笑顔で話していた。 公開は6日までで、開園は午前8時半~午後5時。入園には美化協力金(高校生以上)500円が必要。

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