「釈迦如来像(赤釈迦)」(中央)などが展示された書院(京都市右京区で)「釈迦如来像(赤釈迦)」(中央)などが展示された書院(京都市右京区で)

 弘法大師・空海ゆかりの神護寺(京都市右京区)書院で、寺宝を虫干しする「虫払い」が始まり、釈迦如来像(通称・赤釈迦)や、源頼朝、平重盛と伝わる肖像画などの国宝を含む約70点が公開されている。5日まで。
 室町幕府4代将軍・足利義持を生前に描いた肖像画(重要文化財)は修理後初公開で、空海が密教の儀式である
灌頂(かんじょう)
を授けた最澄らの名を記した「灌頂
暦名(れきみょう)
」(国宝)なども鑑賞できる。
 谷内弘照貫主(68)は「毎年、虫払いを続けることでこれだけの寺宝が受け継がれてきた。この機会にご参拝いただきたい」と話す。 拝観料1000円など。問い合わせは同寺(075・861・1769)。