
【写真:Getty Images】
スペイン・ラ・リーガのバレンシアに所属する日本代表MF佐藤龍之介に、2027年1月の移籍市場で期限付き移籍する可能性が浮上している。スペインメディア『Estadio Deportivo』が現地時間11月5日に報じた。今夏加入したばかりの佐藤だが、監督交代後は出場機会を失っており、クラブは成長を停滞させないための選択肢としてレンタル移籍を検討しているという。
今冬にレンタル移籍の可能性が浮上
現在20歳の佐藤は今夏、FC東京からバレンシアへ完全移籍。移籍金は推定400万ユーロ(約7億円)で、2031年までの5年契約を締結した。クラブの将来を担う存在として期待され、カルロス・コルベラン前監督の下では開幕5試合すべてに出場するなど、順調なスタートを切っていた。
しかし、9月11日のセビージャ戦を最後に出場機会が途絶えた。コルベラン監督の解任後、暫定的に指揮を執ったオスカル・サンチェス氏の下でも起用されず、ハビエル・アギーレ監督の就任後も出番はなし。新指揮官にアピールするため、日本代表活動から早期に戻って練習に参加したものの、状況を変えられていない。
こうした中、『Estadio Deportivo』は、バレンシアが佐藤の期限付き移籍を検討していると報道。同紙は「現時点で最も有力になっているのは、1月の移籍市場で期限付き移籍先を探す案だ」と伝えた。
その目的は、出場機会を確保して佐藤の成長を妨げないことにあるという。一方、アギーレ監督とスポーツディレクターのブラウリオ・バスケス氏は、佐藤の練習への取り組みや意欲を評価しているとされる。
スペインの移籍専門サイト『Fichajes.net』も同日、佐藤について「バレンシアでの将来が難しくなっている」と報道。今夏に約400万ユーロを投じて獲得した選手が長期間出場できていない状況を踏まえ、1月の期限付き移籍が選択肢になると指摘した。
ただし、佐藤は11月10日に予定されている国王杯のタベルネス戦で出場機会を得るため、U-21日本代表への合流時期を調整。国王杯では普段出場機会の少ない選手の起用も予想されており、佐藤にとってはアギーレ監督に実力を示す重要な機会となる。
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