8月15日(日本時間16日)、アルゼンチン・ブエノスアイレスのカジノ・ブエノスアイレスで開催された、WBA恒例のKOドラッグ興行のメインイベント。WBA世界フェザー級挑戦者決定&NABA同級王座決定12回戦。エイドリアン・ロブレド(アルゼンチン)=13勝(10KO)1敗=と、ジョン・ラリア(ガーナ)=17勝(13KO)無敗1分=の一戦は、ロブレドが9回2分36秒反則勝ち。

ラリアの故国ガーナでは多くのファンが夜更かしして挑戦者決定戦の結果を待ったが、試合は散々。5回にダウンを喫したラリアは、後頭部への打撃、頭突き、ローブローを乱発。7回には減点を取られ、9回、度重なるローブローがロブレドを襲うと、ジャニー・グズマン(プエルトリコ)主審はロブレドの反則勝ちを宣言。世界ノーランク同士による挑戦者決定戦は、とんだ結末となった。

WBAラテンアメリカ・スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦。2016年リオ五輪、2024年パリ五輪のライト級銀メダリストで、2023年世界選手権優勝者の王者ソフィアン・ウミハ(フランス)=7勝(3KO)1敗=に、フレディ・ライネス(ニカラグア)=22勝(15KO)5敗1分=が挑んだ一戦は、ウミハが判定勝ち。

スコアはマリアーノ・ソライレ(アルゼンチン)99-91、カルロス・ヴィレガス(アルゼンチン)98-92、ロベルト・ラミレスJr(プエルトリコ)97-93。主審はギジェルモ・ピネダ(パナマ)。

Samuel Carmona vs. Josber PerezSamuel Carmona vs. Josber Perez

WBAインターコンチネンタル・フライ級タイトルマッチ10回戦。王者でWBA世界同級5位、WBC13位サミュエル・カルモナ(スペイン)=14勝(6KO)1敗=に、2023年大晦日に日本で井岡一翔(志成)=32勝(17KO)5敗1分=選手が保持していたWBA世界スーパーフライ級王座に挑み7回KO負けの記録が残るホスベル・ペレス(ベネズエラ)=24勝(22KO)4敗=が挑んだ一戦は、カルモナが判定勝ち。

序盤戦、パンチ力に勝るぺレスは前進しボディ攻撃から左右フックでカルモナに迫ったが、カルモナは固いブロックと右ストレート、左ボディで反撃。中盤以降は完全にペースを握り、最終ラウンドにはボディを効かせ連打でペレスを追い込んだ。スコアはジャニー・グズマン(プエルトリコ)99-91、イグナシオ・ロブレス(パナマ)98-92、ギジェルモ・ピネダ(パナマ)97-93。主審はトニー・ウィークス(米)。

WBA中南米ウェルター級王座決定10回戦。クリスティアン・ハビエル・アヤラ(アルゼンチン)=15勝(5KO)3敗1分=と、アルゲビス・ゴンサレス(ベネズエラ)=12勝(10KO)5敗=の一戦は、初回にダウンを喫したアヤラが、第3ラウンド、ダウンを奪い返し2分10秒KO勝ちで新王者。

スーパーウェルター級10回戦。19歳の新鋭デビッド・アルバレス(ベネズエラ)=18戦全勝(15KO)=と、ピエルジュリオ・ルーエ(イタリア・ドイツ在住)=19勝(14KO)1敗=の一戦は、第7ラウンド、2度のダウンを奪ったルーエが1分40秒TKO勝ち。

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