PROPELa
【 全国5例目の実装 】~ 有機農業活性化を目指し、地域自立型のデジタルインフラを構築 ~
地域特化型のローカルECサービス「ものコトMarket」を展開する株式会社PROPELa(本社:東
京都新宿区、代表取締役:山中祐一郎、以下PROPELa)は、自社が開発し、コクヨ株式会社と連
携しながら実証・普及を進めているプラットフォームが、千葉県佐倉市の試験導入事業に採択され
たことをお知らせいたします。これに伴い、ポータルサイト「佐倉ぐるぐるアグリMarket」とし
て、令和8年7月15日(水)より実証運用を開始いたします。
1. 本事業参画の背景と「ものコトMarket」が解決する地域課題
近年、消費者の食や農業、地方への関心が高まり「収穫体験に参加したい」「援農で地域に貢献したい」
といった声が聞かれるようになった一方で、受入側の情報は各所に分散しており、参加のきっかけが得にくい状況にありました。また、地域の農家にとっても、オンライン発信やECモールの運営に関わるシステム運用負担が大きく、個々での販路拡大やファン獲得が難しいという課題を抱えています。
当社が提供する「ものコトMarket」は、地域の物産(モノ)・体験(コト)・情報(ノート)を一体で発信・販売できる「ローカルEC」を構築できる仕組みです。在庫管理や顧客対応は各出品者自身がスマートフォン等で簡単に行えるため、運営者の負担を抑えながら地域一体でECモールを構築できます。昨年11月から徳島県神山町で地元事業者と連携して行った実証実験に続く先進事例として、今回は佐倉市地域農業再生協議会および佐倉市役所農政課と連携し「佐倉市の農業振興および関係人口創出に向けた実証インフラ」として稼働いたします。
2. 千葉県佐倉市における「佐倉ぐるぐるアグリMarket」の展開と特徴
「佐倉ぐるぐるアグリ」とは、佐倉市が発行している、環境にやさしい農業に取り組む地元農家を紹介するパンフレットの名称です。佐倉の畑や田んぼを「ぐるっとめぐり」、おいしい「ぐるめ」を味わってほしいという想いが込められています。
「佐倉ぐるぐるアグリMarket」は、パンフレットでは紹介しきれず、また分散して埋もれがちな個々の農家の発信(収穫体験や援農の募集など)を集約するポータルサイトを市が用意する試みです。市が推進する「知産知消(佐倉の農業や農産物を『知り』その上で『消費する』こと)」をデジタルで加速させる目的と併せて、以下の仕組みを提供します。
1. 物産(モノ)と体験(コト)の一括予約・決済管理
新鮮な農産物や加工品の販売だけでなく、体験やワークショップの予約受付、さらには農作業の手伝いを募る「援農募集」までを一つのプラットフォーム内で一体的に発信・管理。消費者が佐倉の農業に触れる新たな接点を増やします。
2. リアルイベントとネットの連動による持続的なファン化
地域のお祭りや店頭などのリアルイベントで出会った消費者が、帰宅後もオンライン上で追加注文やリ
ピート購入ができる環境を構築します。一度きりの購買で終わらせず、農家の「想い(ノート)」に共感
した市民が「推し」として継続的に応援する関係人口を創出します。
3. 農業者の「参加負担ゼロ」での立ち上げ
今年度の実証期間中は、実証参加者として参加する農家は固定のシステム利用料などの負担なしでEC
モールに出品可能です。当社は現地説明会や導入サポートを通じ、地域の農家がスムーズにデジタル活用を行えるよう伴走し、来年度以降の農家自身による継続運営を実現できるよう支援してまいります。
3. 実証運用の概要
導入プラットフォーム :ものコトMarket(佐倉市での名称:佐倉ぐるぐるアグリMarket)
実証期間 :令和8年7月15日(水) ~ 令和9年2月末(予定)
マーケットオーナー :佐倉市地域農業再生協議会(事務局:佐倉市役所農政課)
プレゼンター(出品者) :「佐倉市環境保全型農業を進める会」正会員、多面的機能支払交付金活動組
織など
システム開発・提供 :株式会社PROPELa
4. 今後の展望 ~ ”共感”を”共関”へ ~
私たちが直面する「縮退社会の中での持続可能性」という課題に対し、株式会社PROPELaは、地域の魅力に対する “共感” を一歩進め、共に関わり育てていく “共関” へとつなぐ仕組みで応えるべく、地域資源から生まれる価値やデータを地域経済や観光施策に還元する「地域が自ら運営できるインフラ」として提供しています。
PROPELaはコクヨ株式会社と連携し、昨年11月の徳島県神山町を皮切りに、京都府京田辺市、茨城県守谷市、山形県西川町、そして今回の千葉県佐倉市とローカルECの実装を進めてまいりました。自治体が主催する場合だけでなく、公社や地域の民間事業者がマーケットオーナーとなるケースも多く、本年度内に12のマーケットをオープンさせることを目指します。今後も引き続き、全国の自治体や地域拠点へ横展開を進め、「関係人口の創出」と「地域経済の自立循環」を支える “共関モデル” の実装を通じて、地方の持続可能性向上を目指します。


5. 本件に関するお問い合わせ
株式会社PROPELa 担当:山中
URL:https://propela.co.jp/
サービスLP:https://monokoto-market.studio.site/
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