10日、中国のポータルサイト・捜狐に「『NARUTO -ナルト-』実写映画化が正式発表」と題した記事が掲載された。写真はNARUTO -ナルト-。
2026年7月10日、中国のポータルサイト・捜狐に「『NARUTO -ナルト-』実写映画化が正式発表」と題した記事が掲載された。
記事は、「長年『NARUTO -ナルト-』ファンが待ち望んできたビッグニュースが、ついに現実となった。米国ハリウッドの映画制作会社・ライオンズゲートがこのほど、『NARUTO -ナルト-』実写映画のキャストオーディションを世界規模で実施すると発表したのだ。募集されるのは、うずまきナルト、うちはサスケ、春野サクラの3人の主要キャストである」と紹介した。
そして、「この発表を受け、ファンの間では瞬く間に大きな話題となった。『NARUTO -ナルト-』はこれまで実写作品が制作されたことがなく、過去にも実写化のうわさは何度も流れたものの、いずれも実現には至らなかった。しかし今回のプロジェクトはすでに本格的な準備段階に入っており、多くのファンからは喜ぶ声も上がっている」と伝えた。
また、「制作スタッフの顔ぶれも豪華で、作品への期待を一層高めている。監督・脚本を務めるのはデスティン・ダニエル・クレットン氏。マーベル作品に親しんでいる人にはおなじみの存在で『シャン・チー/テン・リングスの伝説』や『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』などを手掛け、大規模なアクション演出や映像化の手腕に定評がある」と説明した。
さらに、「原作者の岸本斉史氏もコメントを発表し『立て続けに奇跡が起きています』と喜びを表現。クレットン氏による撮影について信じられない思いだと語り、情熱あふれる素晴らしい俳優たちとの出会い、そして自らが生み出したキャラクターたちがスクリーンで活躍する姿を心待ちにしているようだ」とし、一方で「喜びと同時にファンの間では不安の声も上がっている。最も注目されているのは、やはりキャスティングである」と指摘した。
記事は、「ハリウッド制作ということもあり、『ポリティカル・コレクトネス(公平で中立的な表現や用語を使用しようとする考え方)』の影響で主要キャラクターの人種設定が変更されるのではないかと懸念する声は少なくない。特にナルト、サスケ、サクラの第七班は、そのビジュアルが長年ファンの間で定着しているだけに、もしイメージとかけ離れた配役になれば、多くのファンは受け入れられないだろう」と懸念を示した。
その上で、「制作陣には原作とファンへの敬意を忘れず、型どおりのキャスティングではなく、それぞれのキャラクターの雰囲気や原作のイメージに合った俳優を丁寧に選び、作品をしっかり作り上げて、多くの『NARUTO -ナルト-』ファンの期待に応えてほしいところだ」と述べた。
中国のネットユーザーからは、「サスケ役はかなり難しそう」「コスプレイヤーにやってもらえないかな」「今はAIで作った映像の方が、下手な実写より出来がいい気がする」「原作とかけ離れた感じにならないでほしい」「実写化には反対。ひどい出来になる気がする」「実写化って大体キャラ設定が壊されるよね。人気が高くてビジュアルがいい作品ほどひどくなりがち」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/岩田)
