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【写真を見る】“日本一小さな村” 7年ぶり「無医村」解消へ 医療の空白地を埋める女性医師に密着 将来は家庭医の教育診療所へ【富山県・舟橋村】

6月9日、舟橋村に開院した「ふなはしファミリークリニック」。開院から1週間が経ったこの日も、地元住民が続々と診察に訪れていました。

舟橋村在住の通院患者
「ちょうど4年ほど前に脳出血になりまして、倒れてはないのですが…」

ふなはしファミリークリニック 渡辺史子院長
「来月また血液検査をして、数値がちゃんと下がっていれば、そのまま(薬を)やめられるかもしれないし…」

舟橋村では2019年に唯一のクリニックが閉院。それ以来、医療施設がない「無医村」の状態が続いていました。

舟橋村在住の通院患者
「僕たちは安心ですね、やはり近くにあると。通いやすいですし、本当に理解があってとても良い先生だと思います」

■日本一小さな村を選んだ理由…

院長は渡辺史子さん。

年齢や病気を問わず、患者の生活背景まで幅広く診る「家庭医療」の専門医です。

ふなはしファミリークリニック 渡辺史子院長
「患者たちからも『(舟橋村に)よく来てくださった』というふうに歓迎していただいて、近所の方々も診療所に駆け寄ってきてくださって、『長くいてくださいね』と『応援しています』というメッセージをいただけて、本当にうれしく思っております」

広島県出身で京都府で育った渡辺さん。幼い頃、家族で同じ診察室に入り、優しく診てもらった経験から「家庭医」を志したといいます。

これまでは富山大学附属病院などに勤務。2017年から富山市まちなか診療所で「訪問診療」を専門に行ってきました。

独立を考えていた中で渡辺さんが選んだのが、この日本一小さな村、舟橋村でした。

ふなはしファミリークリニック 渡辺史子院長
「やはり小さな自治体ということで、より地域の方々や行政の方、学校医として暮らしの中の様々な部分にアプローチできる可能性が高いということで、医局の先生方からもアドバイスをいただいて、この舟橋村がいいんじゃないかなと思って開業することに決めました」

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