【《鹿児島ユナイテッドFC》選手インタビュー「鹿児島が、もう一度サッカーを続けたいと思わせてくれた」― 藤嶋栄介が鹿児島に残したもの ―】

「この鹿児島が最後だと思って移籍してきたんです」

そう語った藤嶋栄介選手の表情は、どこか穏やかだった。

2025シーズン途中に加入し、一年半。数字だけを見れば決して長い時間ではない。しかし、藤嶋選手が鹿児島ユナイテッドFCに残した存在感は、その年月だけでは測れないものだった。

送別会のアイディアは藤嶋選手と米澤選手のある会話からだったそうだ。

そこには彼らしい想いが込められていた。

クラブのために戦い、歴史を積み重ねてきた選手たちが、感謝とともに送り出される文化を残したい。

ただチームを去るだけではなく、その歩みを地域やサポーターと共有する時間をつくりたいー

藤嶋選手が鹿児島に最後に残したものとは。

Q まずはお疲れさまでした。この送別会は藤嶋選手の発案だったそうですね。

藤嶋選手
令衣(米澤)と食事をしていた時に、「こういう会ができたらいいよね」という話をしていたんです。その翌日に久保さんへ相談させていただいて、クラブにも動いていただきました。

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