2026年5月24日(日)に行われたF1第5戦カナダGPの決勝は、6台が消える大波乱を経て2番手からスタートしたアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が逆転優勝を果たした。
2位はルイス・ハミルトン。フェラーリ移籍後最上位の結果を収めた。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はハミルトンとの激しい順位争いを経て3位でチェッカー。今季初の表彰台を獲得した。
決勝:ハイライト動画
アーヴィッド・リンブラッド(レーシング・ブルズ)がスタート前のグリッドでクラックトラブルに見舞われたことで、2周のフォーメーションラップが追加された。これにより総周回数は70周から68周へと減算された。
ランド・ノリス(マクラーレン)はスタート直後に一時トップを走行するも、インターミディエイトタイヤの選択が誤算となり、早々のタイヤ交換を強いられ後退。さらに、39周目にヘアピンへと向かうストレートで大きな異音を立てて停止し、そのままリタイアとなった。
メルセデス同士の激闘は衝撃的な結末を迎えた。両者は何度も順位を入れ替える激しい首位争いを展開していたが、30周目、首位を走るラッセルがパワーユニットのトラブルによりコース上で突如停止。バーチャル・セーフティーカー(VSC)が導入された。
勝利を視野に入れながらも、リタイヤを余儀なくされたラッセルは、怒りのあまりにヘッドレストを投げ捨て、危険行為があったとしてレース後に処分された。

次戦、モンテカルロ市街地コースで開催されるモナコGPは日本時間6月5日(金)のフリー走行で幕を開ける。セッションの模様はフジテレビNEXTで生配信・生中継される。
