山房山の崖で身動きが取れなくなった外国人=済州自治警察提供(c)news1

山房山の崖で身動きが取れなくなった外国人=済州自治警察提供(c)news1

【05月26日 KOREA WAVE】登山が禁止されている韓国の名勝第77号の山房山で、60代の外国人が遭難し、宿泊施設のオーナーにメールで助けを求めて救助された。

ただ、立ち入り禁止区域に入ったとして、この外国人は処罰を受けることになった。済州自治警察は19日、シンガポール国籍の外国人を文化遺産保存・活用法違反の疑いで立件したと明らかにした。

外国人は18日午後4時30分ごろ、入山が禁じられている西帰浦市安徳面の山房山に登った疑いがある。山頂まで登った後、下山中に道に迷い、崖で身動きが取れなくなったという。

日が暮れるなか、携帯電話のSIMカードが韓国内用ではなく通話できず、バッテリーも切れかかっていた。インターネットが使えることに気づいた外国人は、宿泊先のオーナーにメールを送り救助を求めた。宿泊施設側が確認し、午後7時10分ごろ119に通報した。

警察と消防はヘリコプターも投入し、通報から約3時間後の午後9時55分ごろ救助した。健康に大きな異常はないという。

山房山は落石や転落の危険が高く、自然遺産保全のため、2012年から2031年まで山房窟寺の観覧路を除く全区間の立ち入りが禁止されている。違反すれば2年以下の懲役または2000万ウォン(約220万円)以下の罰金を科される可能性がある。

西帰浦地域警察隊長は「無断立ち入りのたびに、夜間救助に多くの人員と装備が投入され、社会的費用と安全上の問題が生じる」と述べた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

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