結論から言うと、ニュージーランドでの釣りを100パーセント楽しむなら、仕掛けなどの消耗品は日本から持ち込むのが大正解です。

こんにちは!リコです。

先日、ニュージーランド(NZ)の釣具店に足を踏み入れた瞬間、あまりの高さに思わず二度見してしまいました。

たとえば、日本なら数百円で買えるサビキ仕掛け(エサに似せた針が複数ついた仕掛け)が、現地では1セットで13ドルから25ドルもするのです。

日本円に換算すると、なんと約1,200円から2,200円。これ、冗談抜きで震えるレベルですよね。

せっかくの海外旅行、お財布の心配ばかりして釣りに集中できないのは本当にもったいないこと。

この記事では、釣りをはじめたばかりの方がニュージーランドで損をせず、家族で最高の思い出を作るための準備術をたっぷりお届けしますね。

想像を絶する現地の価格設定に驚き

ニュージーランドは豊かな海に囲まれた、まさに釣り天国。

でも、釣具のほとんどを輸入に頼っているため、店頭価格は驚くほど跳ね上がっています。

具体的な価格をいくつか挙げてみますね。

メタルジグ(金属製のルアー)は1個25ドル以上が当たり前。日本でもおなじみのガルプ(強い匂いで魚を引き寄せるソフトルアー)のパックワームは、15ドルから、高いものだと30ドルを超えることすらあります。

さらに驚いたのが、日本製のサビキ仕掛け。

パッケージに日本語が書いてあると安心感はありますが、輸送コストや関税が上乗せされて、日本の約3倍の価格で並んでいました。

ウキ(仕掛けを浮かせる道具)ひとつとっても9ドルから12ドルほど。

うっかり根がかり(海底の岩などに針が引っかかること)で仕掛けを失うたびに、ランチ1回分のお金が消えていく感覚。これでは、のびのびと竿を振るのも難しくなってしまいますよね。

なぜここまで価格差があるのか

「それにしても高すぎる!」と感じるかもしれませんが、これにはニュージーランド特有の経済的・環境的な理由があります。

まず、人口が約500万人と非常に少なく、市場規模が小さいことが挙げられます。

日本のように大量に作って安く売るというモデルが成立しにくいため、どうしても1つあたりの単価を上げざるを得ない構造になっているのです。

また、環境保護への意識が非常に高い国であることも関係しています。

海洋環境を守るために、鉛のオモリからタングステンなどへの転換が進んでおり、そうした環境配慮型の製品は製造コストも高め。

こうした背景を知ると、現地の価格設定にも納得はいきますが、旅行者としてはやはり「日本で揃えておこう」という賢い選択をしたくなりますよね。

日本から持っていくべき消耗品リスト

家族や、釣りをはじめたばかりの方が現地で悲鳴を上げないために、日本から持参すべき必須アイテムをまとめました。

これらはスーツケースの隙間に忍ばせておくだけで、数万円単位の節約につながります。

1.サビキ仕掛けと予備の針

現地ではサビキ釣りが主流ではない地域もあり、種類が少ない上に本当に高いです。

日本で「5枚セット」などの徳用パックを2、3個持っていくだけで、現地での出費を劇的に抑えられます。予備を多めに持てば、子供が仕掛けを絡ませてしまっても笑顔で対応できますよね。

2.予備のライン(釣り糸)

現地の糸は太くて丈夫なものが多いのですが、日本の繊細な釣りに慣れていると使いにくく感じることも。

高品質な日本製のPEライン(複数の糸を編み込んだ強い糸)やナイロンラインを持ち込めば、トラブルも減り、現地のアングラーから「その糸、どこの?」と羨ましがられるかもしれません。

3.小型の天秤とオモリ

天秤(仕掛けが絡まないようにするための金具)やオモリは、重さがあるため現地調達したくなりますが、これも高級品。

特に、環境に優しいタングステン製のオモリなどは、日本で買っておくのが一番の節約術になります。

4.お気に入りのワーム(ソフトルアー)

前述したガルプなどのワーム類は、液漏れ対策をしっかりしてジップロックにまとめ、1つの袋に入れて持参しましょう。

これだけで、現地で買うよりも圧倒的に安く、かつ使い慣れた道具で勝負できます。

家族で楽しむための要注意ポイント

家族連れや、子供と一緒に釣りをする場合、ちょっとした道具の不足が旅の雰囲気を台無しにしてしまうことがありますよね。

たとえば、子供用の小さなロッド(釣り竿)やリール。

現地でも売っていますが、サイズが大きすぎたり、デザインが子供の好みに合わなかったりすることも。

子供が「自分の道具」でワクワクしながら釣りを続けるためには、使い慣れたものを持参するか、日本で手頃なものを購入していくのがベストです。

また、仕掛けのトラブルで釣りが中断されると、子供の集中力は一気に切れてしまいます。

だからこそ、「予備の予備」まで日本から持っていく。この準備ひとつで、パパやママの余裕が生まれ、家族みんなが笑顔でいられる時間がぐんと増えます。

安全・ルール・環境への配慮を忘れずに

ニュージーランドの海は本当に美しいですが、その美しさを守るために厳しいルールがあります。

まずはサイズリミットとバッグリミット。

魚の種類ごとに、持ち帰っていい大きさと数が細かく決められています。

現地のフィッシングアプリをスマホに入れておけば、その場でルールを確認できるので安心です。

そして、日本から道具を持ち込む際の最大の注意点が、バイオセキュリティ(検疫)です。

使い終わったリールや長靴に泥や水分がついていると、入国時に厳しくチェックされることがあります。

水生生物の侵入を防ぐため、出発前によく洗い、完全に乾燥させてからパッキングしましょう。このひと手間が、スムーズな入国と現地の自然保護につながります。

逆に現地で買ってもOKなもの

すべてを日本から持ち込むと、荷物が重くなりすぎて追加料金がかかることもありますよね。そんなときは、現地調達をうまく活用しましょう。

たとえば、大型のロッドやリール。

飛行機の預け荷物として持ち込むのが大変な場合は、現地の釣具店で手頃なセットを買うのも一つの手です。

帰国時に現地で仲良くなった友人に譲るのも、旅の素敵な交流になりますよね。

また、現地特有の巨大なルアーや仕掛けを1つだけ記念に買ってみるのも楽しい。その土地でしか手に入らないアイテムは、帰国後も旅の思い出を語る最高のネタになります。

次に備えて

ニュージーランドへの釣り旅行を計画しはじめたら、まずは以下の3ステップを実践してみてください。

消耗品パックの作成
サビキ、ワーム、糸、オモリを1つのケースにまとめ、スーツケースの重量を確認しながらパッキングする。アプリの事前インストール
「NZ Fishing Rules」などの公式アプリを入れて、現地のルールを眺めてイメージトレーニング。環境への意識を持つ
タングステン製のオモリを選ぶなど、日本の高品質な道具を通じて現地の海を汚さない配慮を心がける。

これだけで、現地でのストレスは激減し、釣果も節約も最高の状態で楽しむことができます。

ニュージーランドの海で、日本では見ることのできない鮮やかな魚と出会えた瞬間、きっと「準備してきてよかった!」と心から思えるはず。

こんな国で釣りをやってみたら、日本と大違いだった!というエピソードがあれば、ぜひこの記事をシェアしてSNSで教えてくださいね。

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次回も、日常がちょっと豊かになる釣りのヒントをお届けしますので、お楽しみに!

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出典元:外部リンク

[New Zealand Ministry for Primary Industries, 2025] “Fishing Rules and Regulations for Recreational Fishers”. https://www.mpi.govt.nz/outdoor-recreation/fishing/fishing-rules/

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