本学が参画する中国・四国地域のスタートアップ・エコシステムであるPeace & Science Innovation Ecosystem(PSI)は4月24日、本学津島キャンパス共創イノベーションラボ「KIBINOVE」において、「PSI起業サポートセミナー in 岡山」を開催しました。

 本セミナーは、中国・四国地域の大学が有する革新的な技術シーズをもとに、世界で活躍するグローバルスタートアップや、社会・環境課題の解決に挑むスタートアップの創出を目的として実施したものです。

 当日は、会場とオンラインを合わせて40人以上が参加。PSI GAPファンド採択者をはじめ、大学教職員、学生、一般の方々など、幅広い参加者が集まり、活発な議論と意見交換が行われました。

 第1部では、本学学術研究院環境生命自然科学学域の比江島慎二教授の研究シーズを事業化した大学発ベンチャーである株式会社ハイドロヴィーナスの代表取締役・上田剛慈氏を講師に迎え、起業家講演を行いました。上田氏からは、研究成果を事業へと展開する過程で直面した課題や、その乗り越え方について、実体験に基づく具体的な話が紹介されました。参加者にとって、大学発スタートアップの現実や事業化に向けた視点を深く知る機会となりました。

 続くパネルディスカッションでは、大学発スタートアップの支援実績を有するベンチャーキャピタリストらが登壇し、大学発スタートアップの可能性、投資家の視点から見た事業化のポイント、研究者に期待されることなどについて議論しました。その後のネットワーキングでは、登壇者と参加者、また参加者同士が直接意見を交わし、新たなつながりを生み出す貴重な機会となりました。

 第2部では、PSI GAPファンド採択者および関係者を対象としたワークショップを実施しました。採択者は、事業化に向けた課題整理に加え、研究成果を事業化するうえで重要となる人材の見つけ方やチームづくり、今後のアクションなどについて議論し、社会実装に向けた実践的な検討を深めました。

 本学は今後も、中国・四国地域の大学・関係機関と連携し、大学発スタートアップの創出に向けた起業支援と人材育成を推進していきます。

※PSI GAPファンドは今年度も実施される予定です。研究成果の事業化や大学発スタートアップの創出に関心のある研究者の方は、下記問い合わせ先までご連絡ください。

【本件問い合わせ先】

岡山大学 研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp

※@を◎に置き換えています。




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