県澱粉協同組合連合会が、県庁を訪れ、でんぷんの原料となるサツマイモの生産拡大などを塩田知事に求めました。
7日、県澱粉協同組合連合会の中原浩一会長など12人が県庁を訪れ、塩田知事に要望書を手渡しました。
サツマイモを原料とするでんぷんを生産してるのは。全国で鹿児島県だけです。和菓子やはるさめなどに使われているサツマイモでんぷんは、重要な食品と言われています。
県澱粉協同組合連合会によりますと、原料となるサツマイモの多くが焼酎や加工用などのために出荷され、でんぷん用は、5年前と比べると約4割まで減少しているということです。
(県澱粉協同組合連合会・本坊一浩副会長)
「近年のサツマイモでんぷんの出荷制限により、全国の水あめ・ブドウ糖製造業者の需要に十分に応えられない状況が続いている」
県産のサツマイモの増産とでんぷん用のサツマイモの確保を始め、肥料が高騰する中、価格転嫁が進まない農家への支援を求めました。
(県澱粉協同組合連合会・中原浩一 会長)
「農家のモチベーションがあがるような施策。でんぷん原料用のサツマイモが作りたいと流れになってもらえれば」
県は、でんぷん用のサツマイモにも適している品種の作付けなどを通じて生産の拡大に努めるとしています。
