
サッカーのポルトガル1部ベンフィカに所属するアルゼンチン代表FWジャンルカ・プレスティアンニ(写真)が、差別的行為による処分を受け、W杯北中米3カ国大会の2試合を欠場する可能性が出ている。リスボンで4月撮影(2026年 ロイター)
[6日 ロイター] – サッカーのポルトガル1部ベンフィカに所属するアルゼンチン代表FWジャンルカ・プレスティアンニが同性愛者を侮辱する言動により、ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会に参加したとしても、2試合は欠場の見込みとなった。
事の発端は、2月に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)プレーオフ。プレスティアンニはこの試合で、レアル・マドリード(スペイン)のFWビニシウス・ジュニオールに対し、差別的な発言を見舞ったとして欧州サッカー連盟(UEFA)から6試合の出場停止処分を受けた。
当初はUEFA主催大会での出場停止処分だったが、同連盟は国際サッカー連盟(FIFA)に対し、処分の適用範囲を国際試合の公式戦に拡大するよう要請。FIFAは6日、これを認める判断を下した。
FIFAの広報担当者はロイターに対し「適用範囲の拡大はFIFA懲罰規程第70条に基づくもの」と述べた。
6試合の出場停止処分のうち3試合が執行猶予付きとなっており、プレスティアンニはすでに1試合の出場停止処分を消化している。今回の決定により、W杯に臨むアルゼンチン代表に選出されたとしても、1次リーグの最初の2試合に出場できないことになった。
20歳のプレスティアンニは、昨年11月のアンゴラ戦でアルゼンチン代表デビューを果たしている。
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