「はじめまして」シーンを実況中継!

さまざまなサッシャさんの思考やテクニックを学んできたものの…実際はどんな会話を繰り広げているの? サッシャさんとは初対面の、チームが誇る(?)人見知りエディターを特別ゲストに招いて、「はじめまして」シーンを実演! トークのプロであるサッシャさんは、人見知りエディターの心のシャッターをどう開いていくのでしょう?

サッシャさん

《Profile》1976年、ドイツ生まれ。日本語・英語・ドイツ語のトライリンガル。1999年にニュースアンカーとしてキャリアをスタートし、現在はラジオDJ、スポーツ実況、イベントのMCなど幅広く活躍。「サッシャさんとなら自然に話せる!」と共演者側からの指名も絶えない。

「はじめまして」のお相手は…

エディター 菅 博子さん

エディター・菅 博子さん
大人数の撮影現場もテキパキ仕切る、敏腕ファッションエディター。が、〝エディター〟という鎧を外せば、極度の人見知り。人見知りモードに入っている状態を、周囲は「心のシャッターが閉まっている…」と表現する。

サッシャさん

名刺入れもネイルもシンプルだな…

名刺入れ

サ:菅さん、はじめまして!

菅:はじめまして。

サ:この仕事は長いんですか?

菅:20年くらいですかね…。

サ:どうしてこのお仕事に?

菅:昔からファッション誌を読むのが好きで…。

サ:ファッションエディターって、どうやってなるんですか?

菅:よく読んでいた雑誌についていた応募シートで…。

サ:仕事のために東京に? 東京生まれですか?(1)

菅:出身は広島です。

サ:広島なんですか⁉ 僕、広島大好きなんですよ!(2)

菅:そうなんですか⁉

サ:もう広島平和記念資料館だけでも4回は行ってます。

菅:私より行ってますね…!

サ:お好み焼きも好きで。東京で美味しいお店あります?(3) 

菅:下北沢の「ひろき」。本場の味がしますね。広島って、歩けばお好み焼き屋さんがある… みたいな環境じゃないですか。そこで育ったから、昔ながらの雰囲気が好きなんです。

サ:広島だとどこが美味しいんですか?(4)

菅:広島だと「みっちゃん」!

サ:やっぱり美味しいんだ。「もり」って知ってます?

菅:広島出身のカメラマンさんも美味しいって言ってました!

サ:昔、ミクシィの広島コミュニティではみんな「八昌」と言っていて。(5)

菅:「八昌」も人気ですよね。

サ:最近はどこがいいのかなって広島の人に聞いたら、「もり」を教えてもらったんです。

菅:へぇ〜! 今度帰ったときは行ってみよう!(6)

〜そのまま数十分盛り上がる〜

Sascha’s Smart Point

(1)相手の反応を見て、話題を転換!

「まずは仕事に関する話から… といくつか質問をしてみたものの、どうにも緊張を感じさせる回答。パーソナルなことはあまり聞かれたくないのかも…? と話題を変えることに。仕事→出身地は話題を自然に切り替えやすい!」

(2)出身地ネタで共通項を発見!

「仕事柄、いろいろなこだわりがありそうな持ち物などの話題に? とも考えましたが、どれもシンプルなので出身地から攻めてみることに。すると、僕も大好きな『広島』との回答が! すかさずアピールをして、話を盛り上げます」

(3)相手のおすすめを聞いてみる!

「出身地・広島の話題で打ち解けられそう…! 少しずつ緊張がほどけてきたところで、その人ならではのこだわりが見え隠れするご当地グルメで会話を広げてみることに。おすすめのお店を聞くことで、相手の好みも見えてきます」

(4)一緒に盛り上がれる話題を深掘り!

「さすが広島出身! お好み焼きにはやっぱり思い入れとこだわりがあるものですね。〝昔ながらの雰囲気が好き〟とのことだったので、広島だったらどんなお店が好みなのか、ここでさらに話題を掘り下げてみることに」

(5)実は… なんとなく世代を把握してました!

「ストレートに年齢を聞くのは難しいもの。ですが、ざっくりでも世代を把握しておくと、過去のトレンドなどの話もふりやすい! 『この仕事は長いんですか?』といちばんはじめの質問で、こっそり探りを入れていました」

(6)会話の中で情報を交換!

「ただ情報を教えてもらうだけでなく、こちらからも相手にとって有益な情報を。この会話の流れがあれば、次に会ったときにも『あのお店、行きました? どうでした?』とコミュニケーションが続けられるのもポイントです」

サッシャさんと話してみた感想は?

最終的にはサッシャさんを質問攻め! (笑)

「話を聞いてくれる、同じ話題で盛り上がれる… その安心感で、気づけば打ち解けていました! 身の回りの小物は、とことんシンプルなデザインを選んでいたけれど人見知りだからこそ、相手が興味をもってくれるアイテムを選んでもいいのかも…! ちょっと名刺入れ探しに行ってきます(笑)」(by エディター 菅 博子さん)

【サッシャさん衣装】ジャケット¥220,000(リングヂャケット マイスター 206 青山〈リングヂャケット〉) その他/スタイリスト私物

リングヂャケット マイスター 206 青山 03-6418-7855

2026年Oggi5月号「会話の達人・サッシャさんと考える大人のスマート会話術」より
撮影/白木 努(PEACE MONKEY) スタイリスト/久保コウヘイ ヘア&メイク/新地琢磨(Sui) 構成/旧井菜月
再構成/Oggi.jp編集部

Oggi編集部

「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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