山梨県北杜市の山林で、盛り土の上に廃棄物が放置されていた問題で、盛り土の中からも大量の廃棄物が見つかったことが新たに分かりました。
【写真を見る】盛り土内に大量廃棄物 調査で発覚 意図的に埋められたものか 県は業者に撤去を指導 山梨・北杜市
廃棄物が見つかったのは、北杜市明野町の山林にある盛り土の中です。
この盛り土を巡っては、改正盛土規制法で必要な届け出をせずに造成したとして、山梨県などが去年、業者を指導しました。
さらに先月には盛り土の上から、コンクリート片や金属片などの廃棄物が見つかっていました。
関係者によりますと、その後の調査で盛り土の中からも、建物の壁とみられる廃材やプラスチック片など、大量の廃棄物が見つかっていたことが新たに分かりました。
廃棄物は地表から1m以上深い場所からも見つかり、量も多いことから意図的に埋められたものとみられています。
山梨県はこのうち、一部を埋めた業者を特定し、適切に処理するよう指導を行っていて、業者も廃棄物の撤去を進めているということです。
盛土規制法は2021年、静岡県熱海市の山林で盛土が崩落し、28人が死亡した土石流災害を受けて改正されたもので、廃棄物が埋められていた盛り土は法改正後、山林では県内初の指導対象になっていました。
