2026.04.17

福岡市博物館(福岡市早良区)で、「特別展 大恐竜展 ~「フクイ」から探る獣脚類の進化~」が4月24日から開催されます。
世界三大恐竜博物館のひとつに数えられ、全国から恐竜ファンが訪れる福井県立恐竜博物館。2023年のリニューアルを経て、さらに多くの注目を集める中、開館25周年を記念した特別展「獣脚類2025」は大きな話題を呼び、過去最多となる36万人以上が来場しました。本展はその展示をベースに、福井県立恐竜博物館の全面協力のもと構成された特別展です。
化石に刻まれた物語と、そこから生まれる学びと興奮――。恐竜に魅せられたすべての人に贈る、知的冒険の旅が始まります。
※イラストはイメージです
特別展 大恐竜展 ~「フクイ」から探る獣脚類の進化~
会場:福岡市博物館(福岡市早良区百道浜3丁目1-1)
会期:2026年4月24日(金)~6月28日(日)
開館時間:9:30~17:30(最終入場は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜日
(ただし、5月4日(月・祝)は開館し、5月7日(木)は休館)
観覧料:一般2,000円、高大生1,200円、小中生900円、3歳以上未就学児400円
※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方は、チケット1枚購入につき介助者1名まで無料
アクセス:<地下鉄>「西新駅」1番出口から徒歩約15分/<西鉄バス>「博物館北口」、「福岡タワー(TNC放送会館)」、「博物館南口」バス停から徒歩5分
詳細は、展覧会公式サイトまで。
展覧会の見どころ
テーマは、恐竜の中でも特に人気の高い獣脚類じゅうきゃくるい。「フクイラプトル」や「フクイベナートル」といった、“フクイ”の名を冠する獣脚類たち、そしていまだ多くの謎に包まれたスピノサウルス科にスポットを当て、それぞれの進化の系統を最新の研究成果とともにたどります。
さらに、35年以上にわたって続く福井の発掘調査がいかに世界の恐竜研究を前進させてきたか、その軌跡と意義にも迫ります。
フクイラプトル ※特別展「獣脚類2025」(福井県立恐竜博物館)の様子
トルヴォサウルス ※特別展「獣脚類2025」(福井県立恐竜博物館)の様子
デイノケイルス ※特別展「獣脚類2025」(福井県立恐竜博物館)の様子
さらに!泳いでいる姿を躍動感のあるポーズで再現した、全長約15㍍のライフサイズのスピノサウルスロボットも登場。まるで恐竜が生きているかのように目や口、首がリアルに動く姿は必見です。
スピノサウルスロボット © Kokoro Co Ltd.
福井県立恐竜博物館とは
福井県立恐竜博物館は、恐竜化石の一大産地である福井県勝山市に建てられた、恐竜を中心とする地質・古生物学博物館。2000年に開館し、年間90万人以上が訪れる国内最大の恐竜研究機関です。カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国の自貢恐竜博物館と並び、世界三大恐竜博物館と称されています。4,500平方㍍という広大な展示室には、50体もの恐竜骨格をはじめとして千数百もの標本の数々、大型復元ジオラマや映像などが展示されています。2023年夏にはリニューアルを行い、24年度は120万人を突破、累計の入館者数は1500万人を超えています。
本展は、福井が誇る世界レベルの恐竜研究の成果を、福岡の地で目の当たりにできる貴重な機会です。フクイラプトルをはじめとする獣脚類の全身骨格標本はもちろん、リアルに動く全長15㍍のスピノサウルスロボットにも注目。35年に及ぶ発掘の歴史が解き明かす獣脚類の進化の軌跡を、ぜひ会場で体感してください。化石に刻まれた壮大な物語に触れ、これまでの恐竜観が塗り替えられるようなたくさんの新しい発見が待っているはずです。(美術展ナビ)
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