CREは4月10日、岩手県紫波郡紫波町に開発用地を確保し、危険品倉庫などを備える延床面積1万9321.08m2(予定)のマルチテナント型物流施設「岩手紫波プロジェクト(仮称)」の開発に着手したと明らかにした。CREでは東北エリア2件目となる物流施設開発プロジェクトで、2027年4月の着工、2028年6月の竣工を予定している。

<CREで東北エリア2件目の物流施設開発プロジェクトが始動>
20260413cr01 - CRE/岩手県紫波町で危険品倉庫備える物流施設の開発プロジェクトに着手

「岩手紫波プロジェクト(仮称)」の開発予定地は、東北エリアの大動脈である東北縦貫自動車道「紫波IC」から約200mと、高速道路へのアクセス性が高い。

中核都市の盛岡市中心部から車で約30分圏内に位置し、消費地近接の優位性を持つとともに、青森県・秋田県を含む北東北エリア全域をカバーする広域配送拠点として高いポテンシャルを備えることから、配送効率向上や強固な物流ネットワーク構築につながる。

開発予定地は、ハザードマップ上、水害や土砂災害のリスクが極めて低いエリアに位置しており、災害時における防災性・事業継続性に優れる。

建物は、平屋建ての普通倉庫(1万7363.08m2)に危険品倉庫2棟(1958.00m2)を併設する計画で、延床面積1万9321.08m2のマルチテナント型物流施設として開発される。

同一敷地内に普通倉庫と危険品倉庫を隣接させることで、多種多様な保管物を一体的なオペレーションが可能となり、各棟に専用のトラックヤードを設けることで個別利用もできる汎用性の高い計画となっている。

ドライバーの負担軽減のために16台分の大型トラック待機スペースを計画しており、36台の大型トラックが同時接車可能なトラックバースと合わせて、効率的な入出庫オペレーションを実現。118台の乗用車駐車場を計画することで、従業員の通勤利便性の向上に寄与する。

倉庫部分の基本スペックは、床荷重1.5t/m2、有効高5.5m以上としており、普通倉庫は最大4分割での入居が可能。

平屋建てであることから、多層階施設特有の上下間搬送に必要な設備や荷捌きスペースが不要となり、保管効率向上や円滑なオペレーションが可能になる。

■開発プロジェクト概要
施設名称:(仮称)岩手紫波プロジェクト
所在地:岩手県紫波郡紫波町稲藤升形
敷地面積:3万5543.43m2
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
普通倉庫:鉄骨造、平屋建て、延床面積1万7363.08m2
危険品倉庫:鉄骨造、平屋建て2棟、延床面積1958.00m2
総延床面積:1万9321.08m2(予定)
着工:2027年4月(予定)
竣工:2028年6月(予定)

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