西濃運輸は4月10日、愛知県豊明市に現在愛知県大府市で営業している大府支店を新築移転すると発表した。自動車関連部品を中心とした物流領域の競争力向上を目指し「ロジ・トランス一体型」の物流拠点として整備するもので、2027年9月末に「名古屋南支店」として竣工させる予定。

<完成予想図>
20260410se01 - 西濃運輸/愛知県豊明市に2.7万m2のロジ・トランス一体型物流施設着工

国道23号に面していることから、尾張東部・西三河地域への配送・集荷に適しており、伊勢湾岸自動車道の「豊明IC」にも近接。関東圏・関西圏をはじめとした全国への発送で、優れたリードタイムを提供できる。

トラックターミナル機能に加え、倉庫保管・在庫管理・流通加工などのロジスティクス機能を融合した「ロジ・トランス一体型」の物流拠点として設計されている。

倉庫面積は、現在の施設の約7.5倍となる1万4093m2に大幅拡張し、自動車産業の物流領域でのサービス提供力を一層強化し、顧客の多様なニーズに応える。

セイノーグループは、中長期の経営の方向性である「ロードマップ2028」で、ROE(自己資本利益率)改善のドライバーとしてロジスティクス事業の成長を掲げており、西濃運輸は事業会社として、倉庫面積の拡大や自動車関連産業など産業別ソリューションの拡充を進めている。

■新施設の概要
所在地:愛知県豊明市栄町元屋敷地内
敷地面積:2万977.70m2
延床面積:2万7468.81m2
構造:鉄骨造 4階建て
施設機能:トラックターミナル(1階・2階)、倉庫(2階〜4階)、管理棟(事務所、乗務員控室、更衣室、応接室、多目的室など)
主な設備:荷物用エレベーター2基、乗用エレベーター1基、垂直搬送機2基、ドッグレベラー、庫内空調設備

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