
ニュージーランド航空と中国国際航空は、両社間の戦略的提携を2031年まで延長することを発表しました。この決定はニュージーランド運輸省によって正式に承認されたもので、両国間における航空ネットワークの強化、および観光や貿易のさらなる促進を目的としています。
2015年の提携開始以来、北京や上海を経由して48万人以上の訪ニュージーランド客を運び、過去10年間で推定30億ニュージーランドドルの経済効果を同国にもたらしてきました。直近の2025年においても約5万6,000人の訪問者と3億7,900万ドルの経済貢献を記録しており、中国がニュージーランドにとって極めて重要な市場であることを改めて裏付けています。
提携の継続により、利用者は引き続き利便性の高いフライト選択が可能となります。旧正月などの繁忙期には週最大17便の往復便が運航される体制が整っており、ニュージーランド航空の利用者は中国国内30以上の都市へ、また中国からの訪問者はニュージーランド国内20地域へと、それぞれの国内網を活かしたスムーズな乗り継ぎが提供されます。
ニュージーランド航空のチーフ・トランスフォーメーション&アライアンス・オフィサー、マイク・ウィリアムズ氏は、今回の再認可について「主要な貿易相手国である中国とのビジネスリンクやインバウンド観光を支える前向きな成果である」と評価しています。
現在、両国間の航空座席供給量は2019年比で110%にまで回復しており、今回の提携延長は、観光産業の成長と経済の活性化を目指すニュージーランド政府の戦略を強力に後押しするものと期待されています。Photo : Air New Zealand
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