公開日時 2026年04月02日 17:06更新日時 2026年04月02日 17:06

沖縄ではしか発生、8カ月ぶり 立ち寄り先など確認中 県外から3月末に戻る
沖縄県庁(資料写真)

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沖田 有吾

 沖縄県地域保健課は2日、沖縄県内でのはしか(麻しん)患者1人の発生を発表した。患者は中部保健所管内に住む20代の男性で、県外から3月28日に沖縄へ帰り、4月2日に陽性が確認された。県内での患者発生は2025年8月以来で、今年初めて。全国では3月22日時点で139人に上っている。
 同課によると、患者ははしかの予防接種歴はない。発熱や発しんの症状が出ているという。3月29、31日、4月1日に医療機関を受診。立ち寄り先などについては現在調査中。はしかは感染力が強く、飛沫・接触感染に加え、空気感染もある。感染後、約10日間の潜伏期間を経て症状が出るという。重症化の恐れもあり、先進国においても約千人に1人の割合で死亡すると言われている。
 県内では2019年に患者4人が発生して以来、感染の報告はなかったが、2025年に1人の感染が確認された。1998~2001年には大流行し、乳幼児9人が亡くなった。