新入社員 復興への誓い新た 浅野撚糸双葉事業所で入所式

 浅野撚糸双葉事業所の入社式は24日、福島県双葉町の事業所内で行われた。今春、小高産業技術高(南相馬市)を卒業した男女3人が加わり、それぞれが東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興に貢献する誓いを新たにした。

 河合達也所長が「双葉や福島、そして日本を元気にしていく一助になるよう、共に汗を流していこう」とあいさつし、一人一人に辞令を交付した。新入社員代表の佐久間優衣さん(18)が決意を述べた。

 佐久間さんは南相馬市出身。震災の記憶はほとんどないが、生まれ育った相双地域の発展に関わろうと入社を決めた。「浅野撚糸の復興の思いを肌で感じ、地域の未来に貢献できるよう努力していきたい」と今後の目標を語った。

 浅野撚糸双葉事業所は今回の3人の入社により、従業員数は25人となった。このうち13人が20歳前後で若手が活躍している。同社は今後も毎年4人ほどを新規採用し、被災地の雇用創出につなげる考えだ。

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復興に貢献する誓いを新たにする佐久間さん(右から2人目)ら新入社員