試合後にファンにあいさつし、記念撮影に応じる選手ら=14日、藤沢市秋葉台文化体育館

 バスケットボール男子B3リーグ「湘南ユナイテッドBC」は14日、ホームゲームでの年間来場者数が目標の4万人を突破した。1試合の平均来場者数が新2部「Bリーグ・ワン(Bワン)」の参入基準(1500人)を上回り、2027年秋からの参入をほぼ確実にした。

 湘南BCは藤沢、厚木、茅ケ崎、寒川の3市1町をホームタウンとする。

 この日、藤沢市秋葉台文化体育館(同市遠藤)で行われたさいたまブロンコスとのリーグ戦に4037人が来場。試合には惜しくも敗れたものの、多くのファンと節目を祝った。

 湘南BCは経営難で存続の危機に陥ったが、県内で保育や障害福祉事業などを展開する「エフィラグループ」(横浜市港北区)が昨年10月、新オーナーに就任。地域と一体になってチームを盛り上げようと、地元の小中学校約260校や福祉団体などに趣旨を説明して回るとともに、無償チケットの配布やバスケットボールの寄贈などを通じてファンの新規開拓にも努めた。

 その結果、4カ月間で1試合の平均来場数は約千人から約1900人に増加。Bワン参入基準を上回り、ホームゲーム2試合を残して悲願を達成した。Bワン参入は今後の審査で正式に決定する見通し。

「誇らしいチームへ前進」