NHK地域局発 北海道道「わたしとマンガと、北海道と」

北海道とマンガ家とのつながりを訪ねる物語、北海道道「わたしとマンガと、北海道と」が全国放送となります!

放送日時
(本放送)3/22(日)午前4:30【総合 全国】
(再放送)3/25(水) 午前1:40 ※24日(火)深夜 【総合 全国】
NHK ONEで同時配信・放送後1週間見逃し配信予定(3/29(日)まで)

マンガ王国・北海道。その魅力を「マンガミュージアム」を作り発信したいと奮闘するのが『はいからさんが通る』など大ヒット作を生んだ札幌出身のマンガ家・大和和紀さん。実現のため自ら行政にもかけあった。この冬にはマンガの原画展も企画。故郷のため精力的に活動する大和さんに密着。北海道出身の安彦良和さん(『機動戦士ガンダム』)、山下和美さん(『ランド』)にもインタビュー。北海道とマンガのつながりを探る。

【出演】大和和紀さん 安彦良和さん 山下和美さん など
【ナレーション】久保田紗友さん

番組のみどころ

『あさきゆめみし』『はいからさんが通る』 大和和紀さん


『あさきゆめみし』原画

 北海道、実は多くのマンガ家を生んだ“マンガ王国”!そのことに気づき、マンガを通じて北海道の魅力の底上げや文化の継承につなげたいという思いを持つマンガ家がいる。『はいからさんが通る』『あさきゆめみし』の生みの親で札幌出身の大和和紀さんだ。大和さんは“歴史ロマン”というジャンルを切り開いてきた第一人者で、今、高校時代からの盟友・山岸凉子さん(『日出処の天子』など)とともに、「北海道マンガミュージアム構想」実現に向け奔走している。北海道ゆかりのマンガ家たちに協力を打診し、『銀の匙 Silver Spoon』荒川弘さん、『グラップラー刃牙』板垣恵介さん、『ゴールデンカムイ』野田サトルさん、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』安彦良和さん、『ランド』山下和美さんなど、30人以上の賛同をとりつけた。この冬、実現に向けた一歩として、札幌市などとともに、札幌在住・いくえみ綾さんの原画展を開催。故郷・北海道のために精力的に活動する大和和紀さんの日々と、人気マンガ家たちのことばで、“マンガ王国”北海道の魅力と可能性を探る。

 北海道出身のマンガ家たちが語る「わたしとマンガと、北海道と」

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』 安彦良和さん


『ランド』 山下和美さん

 大正時代を生き生きと駆け抜ける型破りなヒロインや、制約の中でも己の道を模索する女君など、女性が自らの人生を強くたくましく生きる姿を描いてきた大和和紀さん。「北海道の乾燥した空気が、作品の雰囲気に影響している」と語る。「北海道出身という意識は常にある」と故郷・遠軽町で語るのは、安彦良和さん。『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザインとアニメーションディレクターを担当し、マンガ家として古代日本から近現代まで、大きな歴史のうねりの中で生き抜く人々を丁寧に温かく描いてきた。今も生まれ故郷との交流を欠かさない。一方、幼少期の記憶から作品を生み出したのが小樽市出身の山下和美さん。時は冷戦の時代。「海の向こうのすぐそばにソ連があると信じていて、すごく怖かった」という感覚が、恐怖で支配された閉ざされた世界から少女が飛び出していく様を描いた作品『ランド』につながったという。