[12日 ロイター] – ウクライナ保安庁(SBU)の関係者は12日、ロシア・クラスノダール地方のチホレツクにある石油ハブの送油ポンプ場を攻撃したと発表した。ロシアの戦略的インフラを攻撃するウクライナの軍事行動の一環だ。
この関係者によると、チホレツクのハブはロシア南部で最大級の石油拠点の1つで、主要な黒海港であるノボロシースクに石油製品を供給する唯一のルートとなっている。チホレツクはドローン攻撃の後で大規模な火災が発生した。
ノボロシースクのシェスハリス石油ターミナルは今月初め、ウクライナのドローン攻撃を受け、石油の積み込みが一時的に停止に追い込まれた。
パイプライン独占企業のトランスネフチが運営するチホレツクのハブは、広大な貯蔵施設や石油混合施設、鉄道ターミナルを備えている。ハブから送り出される石油は輸出用とロシア国内用の両方に向けられている。トランスネフチはロイターのコメント要請に回答しなかった。
ウクライナは、ロシアの戦争のための主要な資金源を断つ目的で製油所や貯蔵庫、パイプラインの破壊を狙って定期的に長距離攻撃をしている。ロシアも2022年2月の侵攻開始以来、ウクライナのエネルギーインフラを繰り返し攻撃してきた。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab
