鳥羽市とスクウェア・エニックスは、「鳥羽市 × スクウェア・エニックス タイアップ企画 共同記者発表会」を本日3月9日に三重県の鳥羽マリンターミナルにて実施した。

 本イベントは2月19日に発売されたNintendo Switch/Android/iOS/PC用青春群像伝奇ミステリー「パラノマサイト FILE38 伊勢人魚物語」に関するもの。「パラノマサイト」シリーズは第1作目が2023年に発売され、口コミを通じて話題を集めたスクエニのアドベンチャーゲームとなっていた。そんなシリーズの続編が満を持して2月に発売。今作においては三重県が物語の舞台として登場し、登場キャラクターたちがゲーム内で各地を調査する姿が描かれたが、そんな三重県鳥羽市にてタイアップ企画を記念した発表会が行なわれた。

 既にいくつかのコラボキャンペーンについては告知されており、今回の発表会では鳥羽市長の小竹 篤氏と、「パラノマサイト」シリーズのプロデューサーを務めるスクウェア・エニックスの奥州一馬氏が登壇し、タイアップ企画の紹介やポスターの贈呈式を実施した。

左から鳥羽市長の小竹 篤氏、スクウェア・エニックス「パラノマサイト」シリーズプロデューサーの奥州一馬氏今回の発表会が行なわれた鳥羽マリンターミナル実際のフェリー乗り場になっている神島の旅館・山海荘は7月まで予約でいっぱい! 市長と奥州氏が思いを語る

 発表会にて市長の小竹氏は物語の舞台となる神島について紹介した。ゲーム内では名前を変えて「亀島」として登場する島だが、歴史を調べるとゲーム内と同じ「かめしま」と呼ばれていた時代もあったのだという。

 また、ゲームの舞台として神島が選ばれたことについて、島内の旅館である山海荘は7月まで予約でいっぱいになっていることを聞き、注目度の高さを感じているとした。

 鳥羽市には神島を含む4つの離島が存在し、2,500人ほどが各島で生活をしているという。それらを繋ぐフェリーの船員不足などの問題があるが、本タイアップを実施し注目度が上がり、たくさんの方に来て頂きたいと話した。

神島が物語の舞台になると聞いた際には嬉しかったと語る小竹氏

 続いて本作のプロデューサーを務める奥州氏は、実際に存在する土地をモデルに、そこの伝承や文化を取り入れる「パラノマサイト」という作品の制作に携わった三重県の職員や地域住民への感謝を伝えた。地域の方の協力がなければ完成には至らなかったと語る。

 今作の「パラノマサイト 伊勢人魚物語」では各地が登場するだけでなく、海女や魔除けや安全祈願を目的としたセーマン・ドーマンなど、その地の風習を知ることもできる。奥州氏は「この作品を通して、鳥羽市の魅力や土地、そして文化に魅力を感じていただき、三重県を訪れるきっかけになれば幸いです」と話した。

神島をゲームの舞台に選んだ理由として、全国に数ある人魚の言い伝えの中から伊勢湾の人魚伝説が非常に面白い作品にできそうだと感じたことがきっかけだったという

 このほか、ゲーム発売後に告知されたコラボキャンペーン情報に関する紹介も実施。観光スポットが記載された「亀島マップ」の配布や、デジタルスタンプラリーが本日3月9日より開始されている。また、三重県の県庁所在地がある津市では謎解きイベントが開催。こちらは複合施設のアスト津にて行なわれるもので、クリアすると限定ステッカーが貰えるという。こちらも同じく本日よりスタートしている。

 コラボの詳細はこちらの記事でも紹介しているので合わせてご確認頂きたい。

神島の観光スポットを紹介するマップが配布されている少し離れた津市でもコラボ企画を開催