満車が課題となっている鹿児島空港の駐車場。混雑緩和に向け、国は立体駐車場の整備を決めました。
(記者)
「満車が課題となっている鹿児島空港の駐車場。4月から料金が値上がりすことが決まった」
鹿児島空港の駐車場は、これから迎える春休みや連休を中心に「満車」となり混雑することが課題となっています。5日、開かれた検討会には、国や県、駐車場を管理する空港ビルディングが参加し、駐車場の混雑の緩和に向けた取り組みの計画が策定されました。
その中で、24時間を超えて駐車する「泊車」の料金について、年末年始や連休など、利用客が多い繁忙期に特別料金が設定され、現在の1000円から1.2倍の1200円に値上げすることが決まりました。通常の期間では、24時間を超えると6時間ごとに250円追加される新たな料金設定も示されました。いずれも4月から適用されます。
また、空港内にある従業員の駐車場353台分を空港の外にある近くの駐車場に移転。これにより4月下旬をめどに一般の駐車場が353台分増え、最大1937台分が確保されることになります。一方、国は1937台よりもさらに900台以上の確保が必要とし 立体駐車場の整備を決めました。
(国交省航空局航空ネットワーク部・田口芳郎部長)
「鹿児島は、全国第9位の空港として力強い航空需要の伸びが期待をされている。それに応じてしっかりと駐車場のキャパを確保していくために立体駐車場の建設が必要であるという判断をした」
混雑の緩和に向け、料金の改定や立体駐車場の整備が決まったことについて利用者は。
(利用者)
「(Q値上げについて)まわりに駐車場がないので致し方ないのでは。(Q立体駐車場は?)遠くに止めるよりも近くの方が利便性がいい」
(利用者)
「値上げするよりは、第二駐車場の案内をしっかり周知して、そちらをもっと使ってもらうようにすればいいのでは」
立体駐車場の整備について、国は2026年度に事業者の公募を行い、早ければ2030年度の完成を目指しています。
